いちばんの日

作桜ありま




卒業式。
いつも鍵の掛かった、不思議な噂のある教会。
その扉が開いているのを見つけて、そして中に入った私の元に現れたのは、氷室先生。
その氷室先生が、私に告げた、信じられない告白。

「君を生徒としては、もう見る事が出来ない」

そういわれて、私もです・・・そういうのが精一杯で、私は嬉しさのあまりに泣きじゃくっていた。
そんな私を、慰めるように

「ドライブをしよう」

氷室先生にそう誘われて、私の答えは勿論「はい」だった。



車に乗る。
いつものように、とても安全運転で車は発車した。
流れる景色を見て、私はいつものドライブより、緊張していた。
今迄は、先生と生徒だった。
でもこれからは?

私は、これまでに何度も氷室先生に尋ねていた質問をふいにしてみる。

「これって、デートって事ですよ…ね?」

氷室先生の顔は微動だにしない。前面の道路を見据えたままだ。
しかし、頬が微かに赤くなる。

数秒の沈黙。
緊張。
そして。

「・・・・・・無論だ」

いつもと違う氷室先生の返事。
私の視線を、感じ取ってか、
「・・・あまり見つめるんじゃない」
そう、慌てるように早口でまくし立てる氷室先生に、私が向けるのは飛び切りの笑顔。

今日は、いつもと違う・・・
いちばんの日。




あとがき

とにもかくにも、デートに肯定してもらいたい一心で書いた一作です。(^_^;)
ちょっと台詞等、違いますがまあそれはそれって事で・・・〔苦〕お許しを!!ゲームして確認する暇が。爆死。
この後のドライブで、絶対、幼馴染の方経営のお店に行くんだろうなぁ・・・妄想。
そして、またまた、生徒さん連れて〜と、からかわれたら、
生徒ではない、か、彼女だ・・・・〔主人公の反応をうかがうように〕とか言って貰いたいvv←妄想大爆発=3
いやそんな事、絶対言わないのでしょうが、私の妄想ですから( ̄□ ̄;)!!




桜ありまさんから頂いた『ときめきメモリアルGirl's Side』の小説です。
・・・氷室センセイ、萌え〜〜!!(*´∇`*)
可愛いカワイイか〜わ〜い〜い〜〜!!!(>▽<)
・・・ぜぇぜぇ。すみません、興奮し過ぎました(苦笑)
もう桜さんサイッコウ!!
氷室センセイカワイ過ぎですよぉ〜〜vv
ヒムロッチ・ラブな私としては、もう萌え〜☆な逸品!!
しかも、主人公ちゃんも可愛いです〜〜v
もうほんわか・らぶな雰囲気が好きです・・・(*´∇`*)
桜さん、小説本当にお上手なのです・・・vv
メロメロキュンキュンでしたv
桜さん、素敵な小説ありがとうございますー!
私も久々に妄想大爆発でしたっ☆(こらこらっ!)

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