おいでませ 吾妻神社
最初、「最高エンディング」なるものは存在しませんでした（爆） 当時は、グットエンディング1と2、バッドエンディング1と2しか考えていなかったんです。
ですが、キャラデザ担当のえらさんにエンディングイラストを頼んだ時、グットエンディングの条件で見るには、あまりにももったいない！ と思い、グットエンディングより更に極めた人（笑）しか見られない、超グットなエンディング…ということで「最高エンディング」を作ったのでした（笑）
それから、他のエンディング。バッドエンディングが1と2あったのですが、急遽バッドは1つだけにしました。やはり、悲しいエンディングは少ない方がいいかなと思いまして（笑） グットエンディングを1つ増やしました。
彼のあの豹変ぶり…最初は、全くこうなる予定はありませんでした。実は、グットエンディング1と2しか考えていなかったんです（笑）
それがどうしてこうなったかというと…突然のひらめきです！！（爆）
グットエンディングを作っている途中で、マミが「ここにはもう来られない」と告げた時、宮司がショックを受けて…の辺り。宮司が一瞬、間を開けてから告白させようと思っていたのですが、その間の開け方「それは…」の次に出てくる言葉を考えていた時、いきなり思い付いたんですよ、「それは…困る」って（笑）
そしてら、そのセリフ一言で、宮司の裏の（本性の）性格がババババッと思い浮かんじゃって…これは使うっきゃない！！ と思ったんです（笑）
それで出来上がったのが、『ブラック宮司』です（笑） 私は宮司の本性を、勝手にそう命名しました（おいおい） そして「グラック宮司降臨だ！！」と勝手にはしゃいでました（笑）
私的に、ブラック宮司はかなりお気に入りです(*^▽^*) とっさに出来上がったキャラですが、こーゆう性格は、「プリンスメーカー」の香音と通じる所があって、結構好きです。なにより、ギャップが激しい所がイイ（笑） 宮司君は、めちゃくちゃイイ子だったのにね…（苦笑）
「最高エンディング」目前に見る事が出来るこのイベント。私、『恋する男の子の心理描写』（笑）が大好きなのです！ 心の中で、「俺、あの子が好きなのかな？」とか「あいつが気になる」とかいう心理描写に、かなり心惹かれます！(*^▽^*) その中でも、葛藤モノはかなりグッときちゃうんです（特に『攻め』が！！）
そんな私の趣味がちょっと見え隠れしているイベント、それが「その夜」イベントなのです（笑） マミが好きだけど、それぞれの事情でそれが言えない…その切ない心が、ちらっと見られるイベントだったりしたんですよ。ど、どんなもんだったでしょうか？（どきどき）
マミ…かなり破天荒な主人公でした（苦笑） ショウちゃん（笑）達神様を前にしても臆さないで、普通に接する事が出来る女の子…ということで、『水のファンタジア』とは正反対の、強気な女の子にしてみたんですが…作ってるうちに、彼女はかなり『攻め』な人物になっていることに気付いた私（苦笑）
マミが男だったら、絶対に『攻め』だ！！ と思う私（おいおい） かなり行動力あるし、キツネのビクニさんをぎゅっと抱き締めちゃうし（笑）
ゲームシステム
今回新しい事にチャレンジした事は、『迷路』と『戦闘』です。『迷路』というのは、お菓子を買いに行くイベントの事です。別に迷路でも何でもないですね（苦笑）
そして『戦闘』。委員長を説得するというイベントですね（笑） 『迷路』と『戦闘』は、ちょっぴりRPG（ロールプレイングゲーム）を意識して作った物です。『コミックメーカー』で、どんな物が作れるのか、今ちょっと試してるんですよ。
「コミックメーカー」は、本当にマルチに何でも出来ちゃいます！！ それはもう、作る人の知恵とアイディアと情熱（笑）次第で、色んな物が作れてしまいます！！ 本当に、すごいソフトです！！
今はまだ、オーソドックスな物しか作れませんが、もっと修行して（？）凝った機能のあるゲームを作ってみたいです！
そして、『コミックメーカー』のゲーム製作機能のひとつで、今回始めて使った機能が「サブルーチン」という機能です。
シナリオの中で何度も使用するコマンドの一群をサブルーチンとしてまとめておくと、同じコマンドリストを何個所もコピーする必要が無くなり、スクリプトがコンパクトになるという、便利な機能なのです。
ですが私、『プリンスメーカー』を作っている時、この機能の使い方がちっともわからず、使うのを諦めていたのです（爆） どうやったら、サブルーチンして元に戻ってこれるのかわからなかったんです(;´Д`)
ですが今回、やっとこさやり方がわかったので、使う事が出来ました。ですが…使い方がわかったのが、出来上がった後だったんですよ（苦笑）
テストプレイをしてもらった時の事。えらさんから「お守りを使った時、画面を最小化すると元に戻せない」というバグを見つけてもらい、それを直している時にサブルーチンの使い方がわかったという訳なのです（苦笑）
今までサブルーチンして、どうして元の場所に戻ってこれなかったのかというと…
サブルーチンからの復帰コマンドを使って、呼び出し元に戻るように記述しなかったからなんです（爆）
ちゃんと、ヘルプの説明にも書いてあったのに…ちゃんと説明書は読もうってことですね(^▽^;)>゛
とにかく、今回はサブルーチンの使い方がわかったので、すごい進歩です（おいおい）
今回キャライラストを引き受けて下さった、平目野エラ呼吸さん。素敵なキャライラストを描いて下さって、本当にありがとうございます(*^^*)
そんなえらさんに…エンディングのイラストを頼んだのは、実は結構遅い時期でした。ほんと、忙しい所を（しかも、『パラレル・ビーシャドウ』のイラストとダブってたし）いきなり注文つけてしまってすみませんでしたm(_
_)m
でも、すごく素敵なイラストを描いて頂いて、本当に嬉しかったです(*^▽^*) ありがとうございました！！
オープニングデモ版で、「7月中に完成予定」とか大ウソついてましたね（爆死）
でも、あの時は1ヶ月もあれば完成すると思っていたんです（爆死） しかし…世の中、そんなに甘くないですね（汗）
当初、吾妻神社はお菓子を選ぶ機能などなかったんです。ただ、3人の中から選んで、質問に答えるだけだったんです。
そして、この質問も最初は10個しか用意していませんでした。しかし、何度もプレイしてほしかったので、同じ質問ばかりでは飽きてくると思い、人によって、5日以降の質問を変えることにしました。
なので、かなり時間がかかってしまいました（かなりの言い訳！）
それから、『迷路』だの『戦闘』だのも追加していったから…もう自分で自分の首を締めまくり（アホ）
そして、8月はほとんど毎日のように出かけていましたので…（こんなに遊びに出かけた夏は初めてかもしれない）遅れに遅れてしまって…申し訳ありませんでした！！
実は、エンディング後におまけストーリーを作ろうとしていました。ずばり、神様3人＆宮司君の過去です！
ですが…遅れに遅れていた上に、おまけを作っていたら…考えるだけで恐ろしくなり、やめておきました(^▽^;)
いつか…何かの形でおまけを作ろうかな…と思っています(^▽^;)>゛